時空を自由に行き来し,老いること無く,超能力のような力をもつ少年。まるで神様のような主人公。「人間て不思議だ」といい、興味をもった人間を見つめ、時には関わり合いもったりもする

 自分的な解釈ですけど人間とは何か?生きるとは何かを?扱った作品だと思います。はじめて読んだときは衝撃をうけました。第三巻の一話目。自分が今、ここに存在しているのは何100兆分の1の奇跡なんだ。という言葉にはなんとも言えないスケールを感じます。先人のちょっとした行動で自分たちが存在しなかったかもしれない。そー考えると本当に不思議で壮大な話です。あと、この作品にでてくる人の笑顔がとても好きです。感情移入しているからその笑顔が輝いて見えるのかもしれません。お勧め。

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