いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL

　戦争直後にA級戦犯として裁判にかけられた人の話。
靖国神社のリストからはずせと中国や韓国から
言われている人達の話です。
ただ、どれだけの人がこのA級戦犯の人達の
ことを知っているのでしょうか？
　
　A級戦犯と言っても実際には100人以上いて
裁判にかけられたのは20数人だけと言うのは
知っていますか？？A級戦犯の中には読売新聞社
オーナーの正力や戦後首相になった岸、また裁判に
かけられながらも外相になった重光等、戦後、
活躍した人物が多いのも知っていますか？
　戦後活躍したA級戦犯はたくさんいるのに
処刑されたA級戦犯だけは日本国民から永劫に
蔑まれる。同じ、A級戦犯なのにおかしな話だ。

　確かに、敗戦の責任、戦略のおそまつさ、
内外に多数の犠牲者をだしたことには彼らに
大きな責任はあると思う。
　しかし、終戦間際に日本の敗戦は確定的なのに
日本に原爆2発落として人体実験したアメリカ、
一方的に同盟破棄して勝ち馬に乗ったソ連なんか
に「平和に対する罪」で戦犯を裁く権利なんか
あるのか？？
　虐殺なんかは中国人同士でもやっていたのに
日本の罪だけ問う中国。文化大革命の時の
虐殺やチベットや天安門の時のことはどうなんですか？
って聞きたいですね。

　しかし、東京裁判は初めから結果がわかっていて
勝者が敗者を裁く一方的なもので裁判とは名ばかり
であり、それをもって歴史の真実にするというのは
おかしな話だ。
　
　小林の表現法は漫画であり、絵をだされると
小林の主張が120％正しいように感じられるのは
不思議だ。これは小林の才能である。
　小林の主張が全部が全部正しいとは思わないが
無知のままA級戦犯を蔑むことだけよした
方がよいと思う。彼らも国の為に命を捧げた
英霊にかわりはないのだから。